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「I live near ○○」は話題作りに最適

世界的に有名な建物集

 自己紹介の際、日本人同士の会話においても、自分の出身地や国籍について簡単に紹介するケースが有りますが、英語で外国の方々と会話する場合、かなり高い確率で出身地や国籍についての話が自己紹介の時に話題として上ります。

 そこで、「I live near ○○(私は○○の近くに住んでいる)」と言う表現を覚えて、オンライン英会話においても話を盛り上げる方法についてここでは紹介していきたいと思います。

 当然の事ですが、普通、自分の出身を話す時には、まず“簡単なあいさつ”を行い、そして“自分の名前や呼び方”、その次に“出身などについて”と言う会話の流れがあるので、「それらの流れを飛ばして出身地を先に言ってしまう」と言うのは少し不自然なので、段階を踏んで自己紹介をしてください。

 また、会話が始まるまでの「あいさつによるアイスブレイク(会話相手と話良い空気を作る事)の方法」や「自分の名前を相手に伝える時のちょっとした工夫」などについては以下の英会話フレーズを参考にしてみてください。

自分の出身地を伝える

 まず自分の国籍や出身を相手に伝える方法として、「I am from Japan.(私は日本人です/私は日本出身です)」や「I live in Japan.(私は日本に住んでいます)」と言った方法が有ります。

 特に、国籍を伝える場合には「I'm Japanese.(私は日本人です)」と言う表現もできるので、どちらでも好きなフレーズを使って頂ければと思います。

住んでいる場所について説明する

 次に本題へと入っていきますが、英語初心者の方がオンライン英会話レッスンなどで英語を使う場合の悪い例として、“ついつい話を終わらせてしまう”と言う問題が有ります。

 それは、英語を使い頭の中で文章を作る事に慣れていないために起こる事なのですが、どうしても相手の質問に対しての回答だけに集中してしまい、追加情報を付け加えるのを忘れてしまいます。

 日本人同士の会話において言えば、相手の出身地やバックグラウンドなどを考えて、自然に「関東」と答えるか「神奈川県」と答えるか、それとも「横浜」と答えるか住んでいる範囲を選んでいますが、例えば、「横浜」回答している場合、「関東 ⇒ 神奈川県」と言う追加情報も知らず知らずの内に相手へと提供しています。

 そのため話題として、「横浜」についてだけでは無くて、近郊である東京や千葉などの話が出てくる事により話が弾むと言う流れがあります。

 これを英語での環境で考えると、外国の方相手に「I live in Japan.(日本に住んでいる)」と言っても、出てくる連想ワードは「寿司」や「てんぷら」と言った日本の抽象的なイメージだけで、どうしても深い話題へと流れていく事は難しくなってしまいます。

 そこで、もう少し自分の住んでいる場所についての情報を相手に与えてあげることで、より深い話題で盛り上がる事ができるようにして、英会話レッスンをもっと楽しんで頂ければと思います。

I live near ○○

 「I live near ○○.(私は○○の近くに住んでいます)」この表現を使う事により、自分が住んでいる場所情報に対して付加情報付ける事が可能になります。

 例えば、「I live near Tokyo.(私は東京の近くに住んでいます)」と言う表現が可能で、先生も「東京の近くなんですね。東京には1回行った事が有るよ。」と言う風に会話が広がるかも知れません。

 また、「I live near the sea.(私は海の近くに住んでいます)」と言う風に、地域だけでは無くて海や建物と言ったものでも使えるので、近くの世界的に有名なものを紹介しちゃいましょう。

海外で「あるある」出身地の紹介

 留学やワーキングホリデーなどで海外に出ている日本人の多くは、外国の方を相手に自分の出身地を話す時に、東北や中部地方出身の人は「東京出身者」に、近畿や中国地方出身の人は「大阪出身者」と説明する人が多いです(笑)。

 それは、世界的に日本の知られている都市と言うのは「東京か大阪」なので、いちいち地元を説明するのが面倒になってしまい「東京」や「大阪」と出身地をついつい言ってしまうケースが多いからなんですよね(笑)。

I live near ○○を使う時の注意点

家の窓から海が見える様子

 「I live near ○○.」と使う場合においての簡単な注意点なのですが、例えば、家の窓から左のように海が見える家に住んでいた場合に、「I live near the sea.」と言うと、英語のネイティブスピーカー方は頭の中で少し違った解釈でとらえます。

 それは、「Near the sea」と聞くと、「海の近くに住んではいるけれども、窓から海が見えるほど近くには住んでいないだろう」と解釈するため、どちらかと言うとイメージでは「地図において近い」と言う風に解釈をします。

 そこで、「家の窓から海が見えるほど近いところに住んでいるんだよ」と言う意味を込めた、「私は海の近くに住んでいます」と言う時には、「Next」の代わりに「By」を使い、「I live by the sea.(私は窓から海が見えるほど海に近いところに住んでいるんだよ)」と言う風に表現する事も可能です。

「by」を使う時には地名は使えない

 次に「by」を使って、「○○の近くに住んでいる」と言うケースですが、例えば、自分は千葉県に住んでいて、東京が目の前に見えるようなケースであったとしても、「by」を使用して「I live by Tokyo.」と言う風に使う事はできません。

 地名が入っている場合には、「near」を使用して、「I live “near” Tokyo.」とするように注意して頂ければと思います。

「beside」は更に近いイメージ

 他にも近くにと言う表現方法として「beside」を使ったフレーズが有りますが、「beside」は先に紹介した「near」や「by」よりも“更に近くに”と言うイメージなります。

 特に「beside」には「side(横に)」と言う単語が隠れているため、イメージとしては“並んでいる”と言うイメージを相手へと伝える事ができます。

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